お勧めのビジネス書:『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』
マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――
それは、「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
著者が二十数年にわたって改良を続け、クライアント先で実践してもらうことで、すでに1000人を超える人が効果を実感している。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、実践した多くの人が、
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「嫉妬やパワハラに負けない精神力が身についた」
「自分の気持ちを素直に伝えらえるようになった」
という。
本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説し、著者の考える思考の質とスピードの到達点、「ゼロ秒思考」への道を紹介するものである。
【本文より】
A4の紙に1件1ページで書く。
ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。
毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。
それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。
深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。
これまで書くのが苦手だった方や、書けるのだが異常に時間がかかっていた方に、重宝する内容に仕上がっています。
◆目次◆
第1章 「考える」ためのヒント
第2章 人はゼロ秒で考えられる
第3章 ゼロ秒思考をつくるメモの書き方
第4章 メモを使いつくす
第5章 メモの整理・活用法
本書の特徴は、「なんとなくモヤモヤを紙に書いていた」状態から「A4横の裏紙に、思いのまま書く。
毎日10枚。」というシンプルかつ継続的方法に変えることで、その効果を最大限に発揮させ毎日を心平穏にかつ頭が高速回転している状態にする、その具体的方法をメモ書きの具体例を豊富に使用しながら解説してところにあると思います。
アイデアを量産したい方は是非、どうぞ。
即、実践できます。
●『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』(アマゾン)
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447802099X/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
●『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』(楽天)
↓
http://tinyurl.com/kr6yj56
2014年1月11日土曜日
2014年1月4日土曜日
お勧めのビジネス書:『カリスマは誰でもなれる』
■モニターとCRCのためのGCPメル“ガマ”vol.568■
●お勧めのビジネス書:『カリスマは誰でもなれる』
カリスマとはいったい何なのか、どのように作用するのか、その仕組みはどうしたら実生活に利用できるのか。
「カリスマ性」とは天賦の才能ではなく、後天的に獲得できる。
長年の研究をもとに習得技術を明らかにする。
米国で話題のカリスマ論のバイブル、ついに上陸。
リーダーシップの専門家として、スタンフォード大学、イェール大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、国連などで講演を続けてきた著者。
今、世界が求める「影響力」の源泉を明らかにする―。
どうすれば人はカリスマ性を帯びるようになるのか。
本書で著者が説くのは、たったの2つ。
<大きなパワー>と<誠意>。
本書で紹介されているカリスマのタイプは、
「集中力のカリスマ」
「ビジョンのあるカリスマ」
「優しさのカリスマ」
「権威のカリスマ」
で、それぞれ、演じるためにどんな点に注意すべきか、ノウハウが詳細に書かれています。
カリスマになる方法を、ここまで活字にした本も珍しい。
他人に伝えたいメッセージがある方、大義を持ち、何か事を起こそうと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
●『カリスマは誰でもなれる』(アマゾン)
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●『カリスマは誰でもなれる』(楽天)
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2014年1月1日水曜日
お勧めのビジネス書:『コメントする力』
●お勧めのビジネス書:『コメントする力』竹田 圭吾
コメンテーターでなくても、なにかとコメントする機会が増えている時代です。
ビジネスマンにしても、会議や飲み会での会話ばかりか、メールの返信に意見をプラスしたり、フェイスブックで「いいね! 」にひと言添えたり、ツイッターでニュースに自分なりのコメントをつけたり、LINEの投稿を気の利いたものにしたり……。
“ああ、面倒くさいったらありゃしない"と思っている人も多いのでは?
そこで、複眼で物事を考える姿勢をもったうえで、コメントの内容をどう組み立てていくか。
「情報は整理しない」
「情報はタテ軸とヨコ軸に置いてみる」
「すべてはグレーと考える」
「情報はストーリーで発信する」
「他人と同じことは絶対に言わない」
「刺さるコメントよりも、しみ込むコメントを」
「ボケる力を磨く」等々、『ニューズウィーク日本版』元編集長がマル秘ノウハウを初公開。
“情報がありすぎる社会"を生き抜く必須スキル、「情報力」と「コメント力」が磨ける1冊です。
読み始めて第一章の冒頭数行で大笑いしてしまいました。
全般にわたって著者がこれまで築いてきてこられたであろうノウハウが平易に書かれており、中には「えっ?!こんなお仕事されていた方でもこんな風にやってたの!」って思うものもありました。
圧巻は最終章です。もう本領発揮です。
タテ・ヨコ・メタ・オク(時系列)に見れる力があるからこそ価値あるコメントもつけれるし、ナイスなボケもきまりよね。
著者の竹田圭吾氏は、名前だけでは顔が浮かばない方もいるだろう。
「ニューズウィーク日本版」元編集長、テレビのニュース番組でのコメンター、ラジオ番組でのナビゲーターでもあるといえば、なんとなくあの人かとわかるのではないだろうか。
昔から情報整理術、情報発信力、コメント力に関する本は、どちらかというと成功法則、儲け関係と同じくいらい、出版数が多いのではないだろうか。
しかしわたしが学生の頃とは、その情報収集、発信の仕方はずいぶんと様変わりをしたものだ。
そこにはソーシャルメディアの爆発的な普及により、24時間、他人の承認をもらえるのかというプレッシャーにさらされる時代というのも大きな要因であろう。
著者のいう「ある種の不安ビジネス」というもの十分に一理ある。
その時代のなかで、5つの章に分け、情報の扱い・活用・編集・コメントの仕方を述べていくのであるが、なにより「おわりに」の部分に多いに集約されている。
ポイントとしては、情報に距離を置き、ほかの人と同じことを言わないこと。
判断する尺度として、フェアであるか、違う角度から検証しているか、意見の多様性は約束されているかという視点を持つこと。
そのうえで実践的な14の項目があり、そのうち5つくらいを実践することを進めている。
結論的になるが、4章で説かれている、コメントすることがないときはしない、また刺さるコメントをめざさない、これに尽きるであろう。
●『コメントする力』竹田 圭吾(アマゾン)
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569811388/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
●『コメントする力』竹田 圭吾(楽天)
↓
http://tinyurl.com/otusztq
▼お勧めのビジネス書のまとめサイト
https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/
vol.558
コメンテーターでなくても、なにかとコメントする機会が増えている時代です。
ビジネスマンにしても、会議や飲み会での会話ばかりか、メールの返信に意見をプラスしたり、フェイスブックで「いいね! 」にひと言添えたり、ツイッターでニュースに自分なりのコメントをつけたり、LINEの投稿を気の利いたものにしたり……。
“ああ、面倒くさいったらありゃしない"と思っている人も多いのでは?
そこで、複眼で物事を考える姿勢をもったうえで、コメントの内容をどう組み立てていくか。
「情報は整理しない」
「情報はタテ軸とヨコ軸に置いてみる」
「すべてはグレーと考える」
「情報はストーリーで発信する」
「他人と同じことは絶対に言わない」
「刺さるコメントよりも、しみ込むコメントを」
「ボケる力を磨く」等々、『ニューズウィーク日本版』元編集長がマル秘ノウハウを初公開。
“情報がありすぎる社会"を生き抜く必須スキル、「情報力」と「コメント力」が磨ける1冊です。
読み始めて第一章の冒頭数行で大笑いしてしまいました。
全般にわたって著者がこれまで築いてきてこられたであろうノウハウが平易に書かれており、中には「えっ?!こんなお仕事されていた方でもこんな風にやってたの!」って思うものもありました。
圧巻は最終章です。もう本領発揮です。
タテ・ヨコ・メタ・オク(時系列)に見れる力があるからこそ価値あるコメントもつけれるし、ナイスなボケもきまりよね。
著者の竹田圭吾氏は、名前だけでは顔が浮かばない方もいるだろう。
「ニューズウィーク日本版」元編集長、テレビのニュース番組でのコメンター、ラジオ番組でのナビゲーターでもあるといえば、なんとなくあの人かとわかるのではないだろうか。
昔から情報整理術、情報発信力、コメント力に関する本は、どちらかというと成功法則、儲け関係と同じくいらい、出版数が多いのではないだろうか。
しかしわたしが学生の頃とは、その情報収集、発信の仕方はずいぶんと様変わりをしたものだ。
そこにはソーシャルメディアの爆発的な普及により、24時間、他人の承認をもらえるのかというプレッシャーにさらされる時代というのも大きな要因であろう。
著者のいう「ある種の不安ビジネス」というもの十分に一理ある。
その時代のなかで、5つの章に分け、情報の扱い・活用・編集・コメントの仕方を述べていくのであるが、なにより「おわりに」の部分に多いに集約されている。
ポイントとしては、情報に距離を置き、ほかの人と同じことを言わないこと。
判断する尺度として、フェアであるか、違う角度から検証しているか、意見の多様性は約束されているかという視点を持つこと。
そのうえで実践的な14の項目があり、そのうち5つくらいを実践することを進めている。
結論的になるが、4章で説かれている、コメントすることがないときはしない、また刺さるコメントをめざさない、これに尽きるであろう。
●『コメントする力』竹田 圭吾(アマゾン)
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https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/
vol.558
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